夏期講習【主要大学別講座選択ガイド】
■ 明治大学 【テーマ史の出題比率が高く、文化史や正誤が頻出の学部があるので注意】 | ||||||||||||
講座 / 学部 | 全学部 | 農 | 文 | 法 | 経営 | 商 | 政経 | 情報 コミュ |
国際 | |||
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | |||
テーマ文化史 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | △ | ◎ | ◎ | |||
戦後史攻略 | ○ | △ | △ | ○ | ◎ | △ | ◎ | ○ | △ | |||
正誤問題克服(前編) | ◎ | △ | ○ | △ | △ | △ | ○ | ◎ | △ |
■ 立教大学 【大きな2つのテーマで、政治・経済・外交・文化を問う形式。時代別・テーマ別に加え文化史の対策が必要】 | ||||||
講座 / 学部 | 全学部 | 法・異文化 経済(政策) |
社会・コミュ(福祉) 現心理(映像) |
経済・コミュ(スポ) 観光(観光) |
経営・観光(交流) コミュ(政策) |
文学部 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
戦後史攻略 | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
正誤問題克服(前編) | ○ | △ | △ | △ | △ | △ |
■ 法政大学 【文化史と史料問題が頻出の学部が多い。史料対策は早めに行なうこと!】 | ||||||
講座 / 学部 | 全学部 |
法Ⅰ 文Ⅱ |
経済Ⅰ 現代福祉 |
経営Ⅱ 社会Ⅱ |
国際・法Ⅱ キャリデザ |
文Ⅰ 経営Ⅰ |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
戦後史攻略 | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | △ | △ |
正誤問題克服(前編) | △ | △ | △ | △ | △ | △ |
■ 青山学院大学 【ややテーマ史の出題に偏る。原始に難問が散見されるが数は少ない。戦後史を夏に終わらせておきたい大学】 | |||||||||
講座 / 学部 | 文 (日文) |
文 (英・ 仏) |
法 | 経営 | 経済 | 国際 政経 |
総合 文化 |
社会 情報 |
教育人間 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ |
戦後史攻略 | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
正誤問題克服(前編) | ○ | ○ | ◎ | △ | △ | ◎ | △ | △ | ○ |
■ 早稲田大学 | |||||||||
講座 / 学部 | 文 | 法 | 商 | 教育 | 政経 | 社会科 | 国際 教養 |
人間 科学 |
文化 構想 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ | ◎ | ◎ |
戦後史攻略 | ○ | ○ | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ | △ |
正誤問題克服(前編) | ◎ | ◎ | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | ○ | ○ |
■ 慶応義塾大学 | ||||
講座 / 学部 | 文学部 | 法学部 | 商学部 | 経済学部 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | △ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ○ | ○ |
戦後史攻略 | △ | ◎ | ◎ | ◎ |
正誤問題克服(前編) | ○ | △ | △ | △ |
■ 上智大学 【文化史は頻出で数も多いので徹底した文化史対策を夏にやっておきたい大学。地図や史料にも注意】 | |||||
講座 / 学部 | 文‐哲・教育 ・福祉 |
法‐国際 文‐英・仏 |
経済・ 文‐心理学部 |
外国語・ 法‐環境 |
法‐法律 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ◎ | ○ | ○ |
戦後史攻略 | △ | ◎ | ◎ | △ | ○ |
正誤問題克服(前編) | ◎ | ◎ | ○ | △ | ◎ |
■ 学習院大学 【問題文中に語群を選択させる箇所が多くあることが特徴。テーマ、事項別に問題数も多い。確実に知識を定着させておきたい】 | |||
講座 / 学部 | 文学部 | 法学部 | 経済学部 |
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前近代テーマ | ◎ | ◎ | ◎ |
テーマ文化史 | ◎ | ○ | ◎ |
戦後史攻略 | △ | ○ | △ |
正誤問題克服(前編) | △ | ○ | △ |
■ センターのみ 【センター日本史は今や私大範囲の語句や知識まで問われている。また、数十点の差がでる正誤問題の対策も立てておきたい】 | |
講座 | ― |
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前近代テーマ | ○ |
テーマ文化史 | ◎ |
戦後史攻略 | ◎ |
正誤問題克服(前編) | ◎ |
◆記号の意味
◎ 強く推奨 | ○ 推奨 | △ 自由選択 |
多くの大学や特定の大学、学部において日本史の受験に必要不可欠な講座。個人での学習が難しく、短期間で内容をマスターしたほうが受験に有利な場合にこの記号がつけられる。 | 特定の大学や学部において偏った出題経歴があり、講座受講により受験学習がより有利になるという記号。また、学習が遅れている箇所を効率よく学習するために選択したほうがいい場合にもこの記号がつけられる。 | その大学や学部にとっては、この講座の内容に合致する出題歴がほとんどなく、無理をしてまで受講することはないという記号。優先順位はもっとも低いが、近年はやりの「全学部入試」を考えている受験生は受講を検討すること。 |
◆講座内容
講座 | 形式 | 予習 | 内容 |
土屋文明の日本史 前近代テーマ |
講 義 | 不 要 | 前近代(江戸時代まで)の政治・経済・外交テーマを特殊テーマも含め全て解説。テーマ同士の関連づけも行い、重要テーマにはテキスト内に演習問題と解答(自習用)がつく。時間的制約から講義による解説ができない箇所にも、講義と同じクオリティの「完全包囲網」という丁寧な解説ページをおいているので、受験生は江戸時代までのテーマ史を全て学習できることになる。 さらに既習者においては、江戸時代までの時代別の知識とつなげられることで知識の完全定着をはかれるだけではなく、入試実践的な講義により、ほとんどの大学や学部の最新の出題傾向に合致する内容となっている。それゆえ受験生に強く推奨する講座である。また新課程をにらみ、通常のサクナビの他に外交史にサクナビをテーマで効率良く学習できるアクティブ情報マップ(サクナビクス)を収載する。 学校法人代々木ゼミナール及び提携サテライン予備校の通年もしくは速習日本史講座の「コンプリート日本史①②」と連動しているが、講座内容の汎用性が高いため、他予備校、他塾であっても江戸時代前半までの時代別学習がある程度終了しているのであれば、本講座の受講によりさらなる学力向上が望めるだろう。 |
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土屋文明の日本史 テーマ別文化史 (古代~江戸時代) |
講 義 | 不 要 | 前近代(江戸時代まで)の文化史テーマを特殊テーマも含めて全て解説。テーマ同士の関連づけにとどまらず、時代別の確認講義も行い、入試実践的講座でありながら、文化史学習が遅れている受験生にも十分に配慮している。志望大学に文化史が出題される受験生、文化史が苦手な受験生、日本史初学者は、文化史がネックとなってこの先の日本史学習のペースやバランスを崩してしまうことが多いので、この文化史講座をできるだけ早い時期に受講することをおすすめする。 また、仏像・絵画・建築・工芸などの資料(夏期受講者のみでも図版集が手に入る)も使い、ビジュアルな文化史出題にも対応している。さらに、重要テーマにはテキスト内に演習問題と解答(自習用)もつく。 |
土屋文明の日本史 戦後史攻略 |
講義 演習 |
不 要 | 第二次世界大戦後から現在(講義は小泉純一郎内閣まで)までの範囲を政治・経済・外交・文化と時間軸に沿って講義を行なう。戦後の文化史や史料も解説する5回完結の戦後史講座はおよそ他では見られないであろう。 それだけではない。本講座は時系列での講義と並行して入試実践的なテーマ(経済政策史、琉球沖縄史、安全保障等)まで講義を行い、演習問題を通じて知識の定着をはかっている。正誤問題や論述問題など形式問題にも完全に対応しており、講義で扱った内容のみで戦後の入試対策を万全にできる。また新課程をにらみ、通常のサクナビの他に戦後内閣にサクナビを効率良く学習できるアクティブ情報マップ(サクナビクス)を収載する。 なお、センターのみ日本史利用の受験生にとってはややボリュームがあるが、5回で戦後史対策ができてしまう本講座の受講はメリットの方が大きい。 |
土屋文明の日本史 正誤問題の克服〈前編〉 (最初~江戸時代) |
演 習 | 必 要 | 正誤問題における正解を導くまでの正しいステップを紹介し、あらゆるパターンの正誤問題の演習を通じてその解法をマスターさせる講座。従来、個別指導でも成果を上げることがたいへん難しいとされる正誤問題の対策を、土屋文明本人が難関国家試験である社会保険労務士を受験する過程で検証できた「正誤文の類型化」によって集団授業でも可能にした、「成績の向上を実感できる国内唯一の正誤対策講座」である。正誤問題は語句の暗記ばかりに頼っていては正答率は絶対に上がらない。正誤の苦手な受験生には正誤の対策は絶対に必要なのである。 本講座は厳選された入試問題を類型化して200問以上掲載し、問題解説や講義を通じて、「なぜ正誤問題が解けないのか」を理解させ、正誤を解くための知識(周辺知識)の必要性とその定着をはかる。さらに、判別をしなくていい正誤文の存在を意識させて受験生の正誤問題の正答率を飛躍的に向上させていく。毎年本講座を受講した受験生の満足度はたいへん高い。もちろん、今後大学入試でにおいて正誤で問われる場所もピンポイントで予想していく。 |