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早稲田大学 社会科学部合格 男子
流儀 其の二十五 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

現役の時はなかなか日本史に手が回らず夏季はとりませんでした。浪人時は『土屋文明の日本史 戦後史』をとりました。現役のときに一回受験を経験して最後まで手が回らずに戦後が疎かになってしまったので浪人時にははやめはやめにと思い夏に戦後史をとりました。

もし現役の頃は主要科目の負担とサクナビ学習が十分にできなかったこともあり夏期に江戸時代の前までの日本史を完璧にする機会がありませんでした。現役生や浪人生の方は土屋先生のテーマ史や文化史などの講座を受講して前近代までの知識をある程度定着させるといいと思います。また、早稲田の社学は正誤問題が多く出題されます。『土屋文明の日本史 正誤問題の克服』の講座を受講すればもっと早く正誤問題が解けるようになっていたかもしれないとおもいました。正誤問題など苦手意識のある出題形式はできるだけ早く克服したほうがいいです。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

現役の時には終わっていませんでした。もっと音声教材を利用すればよかったとおもいます。外交史、政治史、文化史がテーマ史としての把握も不十分でした。自分ではやっているつもりでしたが今考えると間に合っていませんでした。夏期講習などでテーマ史を受講しておけばこのようなことにはならないとおもいます。また、空いてる時間を有効に使うべきでした。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

高校3年生になってもなかなか受験生という自覚が足りず、ただ時期がきたというだけでだらだらとやっていました。10ヶ月という非常に短期間しかないのにもったいないことをしたとおもいます。そのため日本史学習も疎かになっていて講習講座と連動させることなどできませんでした。浪人時にはサクナビ学習法に沿った勉強が軌道にのっていましたので講習の時の情報と連動させることができました。

自己流の学習に走らず、サクナビの学習法に沿った学習を早くから始めておけば現役の時のような中途半場な勉強にはならなかったと思います。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

他の塾の友人は、授業で終わらない時代があるため夏は置かれている講座をほぼ全て取ることになり、当然それまでにやった内容の復習も間に合わず、講習も受け身になって時間を浪費しただけだと言っていました。

夏の暑さ対策

朝早くの電車にのりとっとと自習室にいって1日中自習室にこもって勉強をしていたので暑さはそこまで気になりませんでした。

夏に受けた模試の成績

現役の夏は5月の頃に比べるとあまり成績はよくなかったです。やはり他の科目に時間をとられて日本史学習が疎かになっていました。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

現役の時はそもそも日本史学習がかなり疎かになってしまったのでスランプと呼べるものがありませんでした。浪人時には日本史ではスランプはありませんでした。サクナビが威力を十分発揮していましたので。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

現役の時は10月まで早稲田を目指していましたが、そこからは志望校をさげました。浪人時には1年間を通して早稲田大学を志望していました

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

息抜きは高校の友達と遊んだりすることでした。後は帰り道に軽く歌を歌ったり、休憩時間に少し友達と話したりしました。 たわいもないことですが、普通にできることができなくなることがストレスの原因だとおもいます。


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