早稲田大学 社会科学部合格 男子
流儀 其の二十五 5,6月編
サクナビの効率性と受験勉強への影響
サクナビの効率性に気がついたのは、大体1学期の授業の半分くらいがすぎたころです。教科書などで勉強する場合は、文章を長々と読まなくてはいけないのでかなり時間もかかりますが、サクナビの場合は、文章はほとんどなく、授業の説明を思い出しながら授業中の書き込みと語句をひたすら眺めて暗記ができるので電車の中などでも非常に勉強がしやすかったので効率よく勉強ができました。僕は面倒くさがりやだったので、用語集を開いたり、教科書をみたりということは最初から一切せずに土屋先生のサクナビだけをひたすら勉強していました。
暇さえあればひたすらサクナビを眺め、土屋先生のYouTubeの音声教材を聞いていました。例えば、風呂の中でも眺めたり、歯磨きをしながら眺めていました。主要科目の勉強に時間がかかっていたので日本史に時間をそこまでかけるわけにもいかないのでとにかく空いている時間を徹底的に日本史学習に使いました。その結果、イスに座っている時に日本史を学習する時間はそこまでとられず他の科目に時間を割くことができ効率のよい学習ができたとおもってます。今思うとこれも土屋先生のサクナビを中心とした学習方法だからこそ可能であったと思います。
サクナビ学習の効率性以外に感じたこと
サクナビは、入試に出題される情報がコンパクトにまとまり1ページ内におさまっているので、通学途中の電車の中など、空いた時間を利用して反復できる点はよかったとおもいます。また、音声教材を併用するとその日にやった授業内容を思い出すことができてとても役に立ちました。またサクナビによって日本史学習が効率化された分、他教科を勉強する時間が増えました。
サクナビ学習をはじめてから初めて受けた模試で偏差値65となったときには嬉しかったですし、土屋先生のサクナビの威力を実感しました。サクナビからそのまま問題がでるといった感じです。本当にただサクナビをやるだけで点数をとれるので、あれだけの量があっても日本史の学習が苦になりませんでした。
受験勉強でスランプがあったか。そのスランプをどう乗り越えていったか
一般的に5月あたりに中だるみがくると言われますが、僕はその時期は全く問題なかったです。8月の最後の1週間くらいに中だるみがきました。勉強をしていてもなかなかやる気がでなくホントに毎日だらだらとやっていました。恐らく、毎日同じことを繰り返していてあきてしまったのだとおもいます。
ただそんな時でも勉強をやめることはなく、わずかでも毎日勉強はしていました。そうするといつの間にかまたやる気も戻ってきてしっかり勉強をすることができました。勉強をまったくやらない日を続けないことが大切です。
日本史の成績はどう推移したか
現役の時は、5月に偏差値65をとって以来は55~60のあたりを行き来していました。最初の模試はまだ範囲がせまかったので高得点がとれましたが範囲が広がっていくにつれなかなか学習が追いつかなくなってしまいました。
浪人時は偏差値65を下回ることはありませんでした。最後の記述模試で偏差値80を取れた時は非常に嬉しかったです。その時についた自信本番の受験の時でも僕の支えとなっていました。好結果がでた模試の成績は僕の受験生生活においてかなり大きな役割を果たしていたと思います。
受験と親
受験に関してはほとんど両親とは話をしませんでした。恐らく両親も何も話さないように気を使っていたのだと思います。全て自分に任せてくれました。
他の受験生の勉強法
僕は、現役の時に土屋先生の授業を受けましたが、浪人時には他塾に通っていました。その塾では授業をとらずにサクナビを使い勉強していました。その塾では山川の教科書の細かいところまでをひたすら暗記させる、今思えば非常に効率の悪い授業がおこなわれていました。しかも5月から日本史をはじめ9月の中盤には全時代を終えるという無理なカリキュラムだったと思います。
マイブーム
コンビニに売っているカフェラテなどの甘い飲み物にはまりました。週3くらいで飲んでいました。1日の中で甘い飲み物を飲むことが一つの楽しみになっていました。飲む時は大体夕方4時くらいに買うことにしていてその時間までかなり集中して頑張ったら自分にご褒美として飲み物を買っていました。