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早稲田大学 教育学部合格 現役合格男子
流儀 其の二十三 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

高校では日本史の通史講座『コンプリート日本史』のサテライン講座しかなく、土屋先生の夏期講習の講座がなかったため受講していません。また、夏期講習を受講できるサテライン予備校などの校舎が近くになかったということもあります。私の高校は自転車で通えるくらい家から近かったのですが、代ゼミやサテライン予備校などの校舎に通うには電車でけっこう時間がかかることがわかりました。予備校の講習も大切だと思いますが、自分の生活リズム、学習リズムを崩したくないというのが本音でした。ただ、物理的な障害がなければ、予備校や塾での講習は効果的でこれらを利用しない手はありません。限られた時間を有効に使いたければ講習講座を受講したほうがいいでしょう。

それでも早稲田に合格できたということは他教科の関係もありますが、土屋先生の通史『コンプリート日本史』の講座は時代別では原始~戦後の入試範囲を文化史や史料を含めてすべてを網羅していたということです。これを完璧に覚えれば十分に入試に立ち向かえるという不思議な自信があったため、日本史学習は本科のサクナビと入試の過去問だけと自分の中で決めていたのも夏期講習を受講しなかった理由かもしれません。

夏期講習を受けないということは、講習でやるはずの入試で狙われるポイント等が分からないということですが、そこは自分で過去問を徹底して行なうなどで補いました。しかし、これらは正直なところすべての受験生にお勧めできることではありません。学習負担は増え、リスクを負うことなりますが、夏期講習を受講しないという選択肢もあるということです。 もちろん、土屋先生の講習はフレックスサテラインで代ゼミやサテライン予備校でいつでも受講できます。自分でやるのはやっぱり厳しいな、と思ったら受講すればいいのです。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

サクナビの清書は終わっていましたが、繰り返していなかったので知識はあまり定着していませんでした。そのため夏休みは徹底的にサクナビを復習しました。元々日本史が好きなので、ついつい日本史に時間を割くことが多くなってしまい、英国数、特に苦手科目の数学をおろそかにしてしまったことを悔やんでいます。夏休みはどの科目もバランスよく計画を立てることが大切です。

サクナビの復習は、寝る前の1~2時間前にやっていました。記憶は寝ている間に定着するというのを聞いたことがあり、日本史含め暗記系の科目は寝る前にやっていました。サクナビ復習について、具体的にはひたすらサクナビを眺めるというのがほとんどでしたが、過去問を解いて気づいたことや、自分が苦手だと思う部分を書き込んだりもしていました。

毎日少しずつサクナビを進め、サクナビの最初のページから始めて、最後のページが終わったらまた最初に戻る、といったサイクルでやっていたのですが、今思えば、回数チェックのようなものを作って自分の苦手な部分を重点的にやったほうが効率がよかった気がします。また、眺めるだけというのもなかなか記憶に定着しづらく、書いて覚えたほうがよかったと思います。

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

私の友達はみんな必死に土屋先生のサクナビをやっていました。あとは志望大学の過去問に当たっていた人もいたようです。

夏の暑さ対策

クーラーをガンガンにかけ、小腹がすいたら氷をガリガリ食べてました(笑)

夏に受けた模試の成績

1学期のまま…という感じでした。下がることはありませんでしたが、上がりもしませんでした。自分ではしていたつもりでも、人並みかそれ以下の勉強しかできていなかったのだと痛感しました。模試は自分の学習到達度がわかるだけではなく、他の受験生の学力も自分と比較することができます。模試は必ず受けましょう。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

特になかった気がします。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

第一志望の国立大学は二年生の時から決めていましたが、私立などの第二志望以下は夏休みに入る前くらいから具体的に検討を始めました。受験校を決めるとモチベーションも格段に上がるので、夏休み前に考えておくだけでも違ってくると思います。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

好きな歌手の音楽を聴いたり、ライブ映像を見たりしていました。



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