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早稲田大学 教育学部合格 現役男子
流儀 其の二十三 5,6月編

サクナビの効率性と受験勉強への影響

初めのうちはサクナビの効率性というものをまったく理解することはできませんでした。特に平安時代までは知識がそこそこ固まっていたこともあり、サクナビを甘く見ていました。しかし、実際に模試を解くときにサクナビのページがポンポンと頭に浮かび解答を導くのがとても楽になりました。また、様々な問題に触れていくうちに、サクナビでメモした通りの形式で出題されたり、土屋先生が漢字ミス注意の指摘をした語句の漢字ミスが大幅に減ったりしたことで、徐々にその効率性、重要性を認識していきました。日本史が単純な暗記作業ではなく、論理的かつ分かりやすく理解することができるようになったのもサクナビのおかげです。サクナビの良さが十分にわからない序盤でも、とりあえずまずは土屋先生に従って復習を徹底することが大切です。

サクナビ学習の効率性以外に感じたこと

土屋先生の講義では歴史事項に関連する史料についてもその都度触れ、講義後にしっかり復習していたので、入試本番直前に史料問題の特訓をする必要がなかったのはとても良かったです。語句と史料をリンクさせるために語句の近くに史料集のページ数をメモするのは鉄則です!語句のレイアウトもとても美しく、関連事項が一目でわかるところも本当に助かりました。またテーマも区切られているので、例えば「奈良時代の文化と仏教史」のように復習したい分野をピンポイントで復習できるのもサクナビの強みです。

サクナビで勉強をすればするほど、サクナビと一緒に史料集もボロボロになっていったので、勉強の成果が目に見えるようになります。入試本番ではボロボロになったサクナビと史料集が、自分にとって何よりのお守りになりました。

サクナビのレイアウトは素晴らしいのですが、何分コンプリート日本史のテキストが重いため、サクナビの部分だけをコピーしてノートに貼ると持ち運びに便利です。私は片面B5サイズにコピーしたサクナビをルーズリーフの片面A4サイズの用紙(つまり見開きではA3になります)に貼り付け、余白部分にメモできるようにしていました。あと、サクナビにメモするときは字が細かくなるので、細めのシャーペン(0.3など)をおすすめします。

いろいろな人のサクナビ活用法を見て、自分だけのサクナビ活用法を研究してください!

受験勉強でスランプがあったか。そのスランプをどう乗り越えていったか

スランプというスランプはありませんでしたが、ちょっとしたことでモチベーションの上がり下がりは激しかった気がします。モチベーションが下がったときはとにかく妄想を膨らませました(笑)。

大学生になった自分を想像し、彼女とイチャイチャしたり、バイトに励んだり、サークル活動を満喫したりと…。とにかくいろんな妄想をしました(笑)。妄想にとどめておくことが大切です。

日本史の成績はどう推移したか

日本史に関しては得意科目だったので、常に偏差値65以上は維持していました。11月のセンター模試の日本史で100点をとったのですが、そこで少し自惚れてしまい、日本史の勉強を少しの間おろそかにしてしまったことが心残りです。

受験と親

ほとんど下ネタの話しかしたことありません(笑)
あと面白い語呂合わせを弟に紹介したこともあります。どちらも好評でした!

他の受験生の勉強法

私もそうですが、何人かの友達は国立志望だったため、Z会の添削教材をやっていました。論述問題を解く際にもサクナビを徹底的にやっていればまったく書けないことはないという意見を聞きましたし、私も同意見です。

マイブーム

ミンティアのDRY HARD味(パッケージが黒いやつ)には大変お世話になりました。


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