早稲田大学 商学部合格 女子
流儀 其の二十 7,8月編
夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯
夏期講習では、『日本史の戦場 政治・経済・外交テーマ史』を受講しました。土屋先生が一学期中に講座を選択するのに参考になるプリントをくださったので、それをもとに選びました。それに、1学期の授業の曖昧な知識を定着させるのにもいいと思ったからです。土屋先生のホームページには同じ講座選択ガイドがありますので、プリントがなくても確認できます。
ただ、私は自習時間を確保しようとして、この講座しか受講しなかったのですが、『日本史の戦場 正誤問題の克服(前近代)』を受講しておけばよかったと後々後悔しました。本当に正誤問題の正答率が上がるので、苦手な方は絶対に受講するべきです。
1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか
夏期の時点で、1学期のサクナビを暗記したり、史料を覚えたり、系図を書いて覚えたりという作業は怠らずにある程度やっていましたが、問題集を解いてみると結構知識が抜けていることに気づきました。特に覚えが悪かったのは、系図です。早稲田大学は系図を覚えていないと解けない史料問題などを出すので、絶対に先生に覚えるように言われた系図は何度も書いて覚えるべきです。
1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性
『日本史の戦場 政治・経済・外交テーマ史』を受講して、抜けている知識が結構あると分かったので、復習の時には必ず1学期のサクナビを手元に置き、抜けている知識があると分かったらすぐに1学期のサクナビで確認したりそこに書き込んでしまったりしていました。1学期の時代別だけよりも、こうしてテーマ史と一緒に学習すればで曖昧だった知識を確認し定着させることができたので、土屋先生の夏期のテーマ史講座はも絶対取るべきです。
周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか
私が一緒に授業を受けていた友達は、余計な学習をするどころか、サクナビの復習すら十分にできていませんでした。他の科目の勉強もあったのでしょうが、夏休みの時点で日本史に何も手を付けず、まして史料なんて勉強していなかったようです。当たり前のことですが、効率の良いサクナビがあっても習慣づけて学習をするようにしないといけません。
夏の暑さ対策
予備校は冷房が効いているので、夏は基本的に朝から自習室に行って夜に帰宅することにして暑さを感じないようにしていました。また、暑さで体調を崩さないようにこまめに水分補給をしていました。
夏に受けた模試の成績
覚えている限りでは、記述模試は8割くらいでした。早大プレでは、偏差値は覚えていませんがボロボロでした。正誤問題の対策を全くやっていなかったため、解くのに時間をかけすぎてしまい、しかも2つ解答する問題が多い中でほとんど1つしか合っていないというひどい状態でした。それで時間が無くなってしまい解けるはずの史料問題も焦って解けませんでした。正誤問題の対策は絶対に夏から行なった方がいいと思います。
スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか
スランプは特になかったと思います。もしスランプに陥っても、勉強し続けるのみだと思います。
受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか
受験校の決定は、10月くらいだったと思います。
ストレス解消(息抜き)にやっていたこと
息抜きには音楽を聴いたり、テレビを見たり、雑誌を読んだりしていました。