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早稲田大学 文学部合格 現役女子
流儀 其の十一 11,12月編

この時期、日本史学習に関してプレッシャーや不安に感じたこと

11月には周りの友達は過去問をやり始め、12月からやり始めるつもりだった私はかなり焦りました。やった方がいいのかなと思いつつも自分の勉強計画から外れてしまうので周りに流されずにマイペースにやることにしました。

また、レギュラー授業が12月の頭まである為、近現代の範囲が終わっていないことが不安でした。学校の友達は、通史を終えて演習をどんどんしていたので焦りましたが、土屋先生を今まで信じてやってきたから大丈夫だろうと自分に言い聞かせて勉強しました。

この時期は周りに流されやすい時期ですが、決して自分を見失ってはいけません。
今まで自分がやってきたことを信じて余計なことに手を出さないようにして下さい。

この時期には日本史学習ではどのようなことを行なっていたか

私の場合、まずは2学期の授業の復習でした。とにかく江戸時代が長くて嫌でした。社会経済史や三大改革が苦手で、何回も見直しました。

2学期に習う文化史は個人的には好きで覚えやすかった。経済史も重要ですが、明治大正の思想については土屋先生がおっしゃる通りとても重要な部分です。どの思想からどのような政治の流れが生まれたのかなど何回も繰り返してしっかり理解してから、語句を覚えてください。

夏期講習の復習はようやく冬休みに入ってから、苦手な部分をピックアップしたり、レギュラー授業のサクナビをやっていて引っかかる個所にぶつかった時に参照したりしました。この頃になるとレギュラー授業のサクナビがしっかりできていたので、夏期講習の復習などがはかどりまた関連づけに苦労することはなくなりました。講習講座を補足的に使えるようになるとサクナビ学習は完成期にはいっていると思います。

冬期講習での受講講座は何を申し込んだか。また、その講座を選んだ理由と受講後の感想

土屋先生の日本史の戦場「近現代政治・経済・外交テーマ史」日本史の戦場「入試文化史の総整理」「早大日本史予想問題演習」を受講しました。

日本史の戦場 政治・経済・外交テーマ史、入試文化史の総整理は夏期講習の続きでもあるし、受講すれば力が付くだろうと思い、受講しました。 いままでやってきた時代別の知識がうまくまとまってその後の勉強がとても進みました。これら講座は是非受講した方がいいと思います。また、私が受験する大学には正誤問題がそれほど多くなかったため受講しませんでしたが、日本史の戦場「正誤問題の攻略〈後編〉」などは正誤問題を多く出題する大学やセンター試験をメインに考えている受験生には必要だと思います。

早大日本史予想問題演習は当たると評判だったので、取るしかない!と思い、受講しました。
実際の授業、そして本番でその凄さはわかると思います。早稲田を受ける予定の人は絶対に受講するようにして下さい。

サクナビ学習でやや不便に感じたこと。それを解消するために自分で工夫をしたこと

土屋先生がよく黒板に書いた図などをサクナビの裏に書けとおっしゃいますが、面倒くさがりの私は絶対ファイルからいちいち出して裏を確認しないだろうなと思ったので、家で復習する時に板書したものを大きめのポストイットに写して、ファイルに貼っていました。
ポストイットの大きさに限界があるので小さく書くことになってしまいますが、すぐに復習がしやすいのでお勧めです。

模試の成績はどうであったか。その成績は以前に比べあがっていたか

模試の成績に変動はありませんでした。 この時期であても模試の復習はサボらずに必ずやりましょう。
自分の暗記ミスや勘違いを徹底的に見直し、修正する勉強は最後まで続けるべきです。後々後悔しないようにやりましょう。

日本史に関する流言飛語について

大河ドラマの龍馬伝が大流行したので幕末が出るのではないかとか言われていました。
私は個人的に幕末が好きだったので来るならドンと来いという感じでした(笑)

受験生への応援メッセージ

私は今まで弱気にならなかったのに、この時期はちょっとしたことで「落ちるかもしれない」と思っていました。
受験生の皆さんも不安な日々だと思います。 でも、ネガティブな考えを捨てて目の前の勉強に集中してください。

日本史は土屋先生のサクナビがあれば大丈夫!
土屋先生とサクナビを信じて下さい。


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