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早稲田大学 文学部合格 現役女子
流儀 其の十一 5,6月編

サクナビの効率性と受験勉強への影響

私がサクナビの効率性に気付いたのは5月の模試を受けたときでした。
土屋先生の授業が始まってからは、日本史の勉強はサクナビしかやっていなかった私は模試を受けて本当に驚きました。ほとんどの問題がサクナビから出るのです。

しかもわからない問題が出ても「これはサクナビのどこどこに書いてあって…授業で土屋先生は何て言ってたっけ…。」と授業の様子を思い出すと、わからなかった問題でも答えが導き出せるのです。
これは、先生がいつも関連した語句を切り離すことは絶対ないからです。 語句を何か一つ忘れたとしても、それに関連したものを思い出せば、同時に忘れてしまったものも思い出せるのです。

そして、私は模試でサクナビの重要性に気付き、自分の勉強法を構築しました。

まず授業の翌日、または2日後に復習をします。
しかし、現役生だった私は普段学校があります。学校が終わってから授業の復習をするとその日一日の勉強が日本史だけで終わってしまいます。受験科目は日本史だけではありません。英語を疎かにしては絶対にいけません。英語は必ず毎日やらないと成績は落ちていきます。

じゃあどうするか?

ひたすら内職です。私は推薦も狙っていなかったので学校の授業のほとんどは捨て、自分の受験勉強の時間に費やしていました。 赤シートで隠せるように緑のチェックペンで語句に線を引いていき、後は繰り返し覚えていくだけです。
その時なかなか覚えられなかったら、土屋先生の授業を思い出しながら覚えるようにすると覚えやすくなります。それと、授業でやった順番通りに覚えないと意味がありません。

学校の授業をぼーっと聞くか、受験勉強の時間として使うか、現役生はよく考えて学校に行った方がいいと思います。 私は「この授業の時は日本史で、こっちの授業は英単語!」というように毎週決まった時間に決まったものをやっていました。 学校を利用してください(笑)

ただ、学校をサボるのはダメ!私は中高6年間皆勤でした。(笑)



サクナビ学習の効率性以外に感じたこと

サクナビはコンパクトです。一見書いてある語句は少ないように見えますが、不要な語句を省いた結果であり、決して少ない情報量ではありません。
ですからサクナビだけをやればいいのです。

私は先程も書いた5月の模試で日本史の成績が高2の3月に受けた模試から偏差値が15アップしました。この時は本当にサクナビだけをやっていたので「サクナビをやれば日本史は大丈夫」という自信になりました。

受験勉強でスランプがあったか。そのスランプをどう乗り越えていったか

GW前に好きなアーティストのライブに行ったら勉強モードに入ることができなくなりました。 集中力0でかなり焦りました。 この時は嫌でもとりあえず机に向かいました。が、結局GW中に学力アップを目指すことは諦め、「夏休み頑張ろう…。」と思っていました。

この時期にスランプになってもそこまで深刻にならなくてもいいと思います。
夏休みをあてにしてはいけませんが、GWあたりのスランプは夏にとりかえせるので、勉強していないという後ろめたい気持ちになるのはやめましょう。

日本史の成績はどう推移したか

5月の模試以降も成績は落ちることなく常に60台はキープしていました。
日本史に関する不安はなくなっていました。

受験と親

土屋先生のお話は面白い話ばかりだったので親にはよく授業内容を話していました。
下ネタが多いとも話しました。(笑)

他の受験生の勉強法

相も変わらず教科書と一問一答。
また、他の塾や予備校に通っていた友達は重要語句をオレンジペンで書いたプリントを使っていました。 が、それは本当に重要な語句だけで、早慶上智に対応できるとは思えないものでした。

マイブーム

代ゼミで売っている冷えたチョコパイが大好きでした。安いし小腹が空いた時にお勧めです。


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