この時期、日本史学習に関してプレッシャーや不安に感じたこと

このころ不安に思っていたことは、近現代のコンプリの復習が間に合っておらず、遅れていて冬期講習までに復習が終わるのかどうか、また、夏休みまでにやった時代を忘れていないかどうかがとても不安でした。受験日本史は効率良く学習できるサクナビだけとは言えどかなり膨大な量があるので、授業後すぐに復習し、やった部分は何度も復習して記憶を定着させることが大切だと思います。

また復習をためないほうが良いというのは身をもって実感しました。本当に大変です。気をつけてください。

私は過去問をやって、知らない語句が出てきたら捨てていました。サクナビにのっていないから覚えなくていいやと割り切っていましたので。

この時期には日本史学習ではどのようなことを行なっていたか

１学期の復習は終わっていました。何度繰り返したかわからないほど復習しました。
１学期のコンプリ全部を一気に復習できるほど日本史に使える時間はないので、毎日１時代ずつ復習していました。

夏期講習の復習も、関連がある時代の復習を終えたらするようにしていました。時代ごとの復習をした後にテーマ別として復習するので、短時間ですみ、効率よかったです。

でも何より２学期の復習を最優先に取り組みました。「もう１１月なのに範囲が全然終わっていない」と何度も不安に思いましたが、不安になっても覚えづらくなるだけだったので落ち着いて１つ１つ復習を終わらせました。11月にはコンプリートも戦後史の時代に入ります。夏期講習で｢日本史の戦場　戦後史の克服｣を受講しておけば、授業を聞いていても楽ですし、何よりも明治時代だけの学習となりますので焦りや不安はかなりなくなると思います。

他の合格者も書いていましたが、土屋先生は私達受験生がこの時期にこのようになることを想定して、必要な教材や講座を適切な時期に紹介しています。単なる宣伝ではないことは多くの合格者が土屋先生の受講者だということで証明しています。

冬期講習での受講講座は何を申し込んだか。また、その講座を選んだ理由と受講後の感想

夏期講習講座の続編の「日本史の戦場　近現代政治・経済・外交テーマ史」と「日本史の戦場　入試文化史の総整理」を受講しました。

「政治・経済・外交テーマ史」では近現代のややこしい経済史がよくまとまっていてテーマとして勉強できて理解が深まったのでよかったです。また時代ごとに勉強したことがテーマ別の学習でつながりを見れることはかなりの利点だと思います。

「文化史の総整理」では前近代の文化史も含まれていたのでいい復習になりました。「正誤問題の克服」も受講しようか悩んだのですが、私の第一志望の過去問には正誤問題が１問も出題されていなかったので受講するのをやめました。時期が時期なので、自分の志望校の過去問と照らし合わせて受講する講座を決めるといいと思います。センター試験や正誤問題が出題される私大を受験するのであれば｢日本史の戦場　正誤問題の克服｣の講座は受講した方がいいと思います。

サクナビ学習でやや不便に感じたこと。それを解消するために自分で工夫をしたこと

サクナビは1ページに必要な情報が全てまとまっているのですが、１枚の情報量が多すぎて、自分がもう完璧に暗記している部分とまだ覚えられていない箇所がごちゃごちゃになってしまっていました。

完璧に暗記している箇所まで何度も見直すのは効率が悪いので、まだ十分に暗記できていない箇所はカラーペンでマークして、自分がまだできていない箇所を浮き彫りにしました。

模試の成績はどうであったか。その成績は以前に比べあがっていたか

模試の成績はかなりあがっていました。でも１度暗記したはずの語句を忘れてしまっていたりしていたので、そういう部分は念入りに復習しました。

日本史に関する流言飛語について

幸いにも私の周りではそういったデマは飛び交いませんでしたが、そういったデマに流されないように気をつけてください。出る問題がわかっていたら誰も１年かけて勉強なんてしません。周りに流されず自分のすべきことに取り組んでください。

受験生への応援メッセージ

この時期は不安になってくる人がかなり多いと思います。現役生は周りがどんどん推薦で大学が決まってしまい、自分だけ進路が未定と孤独を感じることもあるでしょう。私もそうでした。でもせっかくここまできて自分に妥協してしまってはもったいないです。

この時期はもう無駄に時間を浪費する時間はないはずです。土屋先生のサクナビを信じていれば日本史はまず心配いらないです。本当につらい時期ですが、先生と自分を信じて頑張ってください。