早稲田大学 教育学部合格 男子
流儀 其の二十四 7,8月編
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夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯
現役時の夏に4講座(『土屋文明の日本史 文化史テーマ』、『土屋文明の日本史 前近代テーマ史(政治・経済・外交)』、『土屋文明の日本史 戦後史』、『土屋文明の日本史 正誤問題の克服(前近代)』)を受講しました。このような講座を受講した理由は、先述した通り、現役の時の先生が酷く、日本史で一番良い講師を検索して土屋先生にたどり着いたからです。
夏期講習のテキスト、録音は主に現役時に塾で行なっていた日本史の、特に文化史の補填に役立てました。土屋先生のオリジナルのテキストは表や時代順に並んでいるのでとても使いやすかったです。また、『土屋文明の日本史 正誤問題の克服』を受講した理由は、自分自身正誤問題はもともと苦手ではなかったのですが、正誤問題を解答するためだけの必要な知識である周辺知識などが確認できたので役に立ったと思います。正誤問題の克服講座の問題は入試直前期に二周して正誤問題対策を強化しました。前近代テーマ史、戦後史の講座は、勿体ないことに現役時には時間が足りず、少ししか手を付けることができませんでした。
浪人時は現役の時に受講した講義の録音とテキストが残っていたので同じ講座を受講することはしませんでしたが、入試直前に文化史テーマ、前近代テーマ史を何度も復習しました。今までの総確認をテーマという異なる視点からでき、コンプリート日本史にのっていないようなややレベルが高い語句も出てくるので、早稲田志望の私には必須だったと思います。しかし今思うと始めるのが少し遅かったかなと思います。
戦後史は時間が足りず、結局、苦手範囲になってしまいました。やはり日本史は、限られた時間での学習が最後にものをいう科目なので、計画的にできるだけはやめやることを強くお勧めします。
1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか
残念ながら、終わってなかったです。特にコンプリート日本史②で夏期直前に行われた江戸時代後期は復習の回数が少なく、直前期に詰め込むはめになりました。学習方法が「書いて覚える」だったので、復習の範囲が狭い(始まったばかりの)時には良かったのですが、範囲が広くなっていくと時間がかかり、復習が追い付かなくなってきました。
これは直前までの課題になりました。そこで直前期には隠して覚え、書けなかったり、書けそうになり語句だけを記述対策で書くようにしました。こちらの方法の方が早く反復できて効率がよかった気がします。
1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性
できなかったです。1学期に終了した範囲の復習が終わっていなかったのでそれに追われ、夏期講習の録音を聴くまで至りませんでした。結局録音を聴き始めたのは入試の直前でした。入試直前期に録音を聴いて、もっと早くやっとけばよかったと思いました。
周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか
日本史は先述した通りわからないのですが、他の選択科目の友達でお金がなくて夏期講習を受けられなかったという話は聞きました。
夏の暑さ対策
代ゼミの長所として(本部校のみかもしれませんが)設備がいいことが挙げられます。夏の暑さも冬の寒さも校内にいる限り無縁でした。
夏に受けた模試の成績
センター模試①(7月)82点 偏差値74.6
全国総合模試①(8月)78点 偏差値66
安定していたと思います。早大プレでも冊子に掲載され、順調でした。
スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか
夏が終わったころ、夏期講習で英語が飛躍的に伸びたので安心したのか、気持ちが切れてしまって、机に座ってもいつの間にかぼーっとしてしまうことが多くなりました。
自分で自覚していたのでインターネットで集中力持続の方法を調べたり、飴をなめて糖分補給したりしてみたのですが、効果はほとんどなかったです。とにかく自習室に通い続けました。
受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか
受験校は一応、早大トップレベルコースだったので特に理由もなく最初から早稲田大学でした。しかし冬に学校説明会がまとめて代ゼミで開催され、たまたま行ってみた同志社に魅了され、この大学にも行ってみたいと思うようになりました。
ストレス解消(息抜き)にやっていたこと
お風呂でミュージカルを歌っていました(笑)
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