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早稲田大学 法学部合格 女子
流儀 其の二十一 9,10月編

夏に日本史を学習した反動やその克服法

私は夏に思ったように勉強ができず、このままではだめだと感じ焦っていたので、逆に二学期からは気合を入れてがんばりました。周りの土屋先生の授業をとっている子がどのくらい復習が進んでいるかというのはたしかにかなり気になりましたが、それを聞いたところで焦るだけなので、自分は自分と割り切って周りは気にしないように心がけました。

二学期からの範囲は近現代ということもあって結構重く、覚える量が多くなってきて大変でしたが、復習をため込みすぎないよう心掛けました。その週にやったことはその週のうちに復習することを目標にしていました。ただ、私は睡眠時間を削ることはしたくなかったので、6時間目標で最低でも5時間は寝るようにし、ほかの部分で無駄な時間を勉強に充てられるようにしていました。通学時間で土屋先生の授業の録音をきいたり、授業の休み時間はサクナビをながめたりするようにしていました。ちょっとした時間でもその積み重ねが大きなものになると思います。

1学期までの復習は終わっていたか

一学期までの復習は文化史以外は一通りは終わっていましたが、定着しきってはいなかったと思います。やらなければ忘れてしまうので定着しきるというのはあり得ないことなのかもしれないですが・・・。文化史はこのころになってもまだ後回しにしていました。土屋先生にあれだけ言われていたのにです。(皆さんも土屋先生に言われてますよね。)後でまとめてやるのは本当につらいので早め早めにコツコツとやっておくべきだったと思っています。

あと、復習の回数にむらがありました。私が苦手だったのは、土地制度史、室町時代の戦乱、一揆です。復習の回数も明らかに少なかったと思います。自然に避けてしまっていたのかもしれません。こういう時こそ5,6月編に書いた方法をこの時から知っていれば役に立っただろうなと思います。気になる方は見てみてくださいね!苦手なところの復習は先生の授業の録音をサクナビを見ながら聞くことを繰り返しました。自分ではなかなかそのページをやる気が起きなかったので、録音を再生することで半強制的に勉強できました。先生の授業だと楽しく復習できるのでやる気が起きないときにはおすすめです。自分が苦手だと思うところはただ単に復習の回数が足りてないだけのことが多いと思うので、範囲を小さく決めてそこをがっとくりかえして覚えてしまうのもいいと思います。

夏期講習の復習と問題演習の是非

夏期講習の復習はほとんどできませんでした。一学期のコンプリのサクナビの復習のときに照らし合わせてみることくらいでした。すべては一学期の復習を夏まで持ち込んだことが原因です。本当にこれに関しては何度も後悔しました。 受験生の皆さんはこのようなことにならないようにして下さい。

途中でやめてしまったのですが問題集は一時期やっていました。山川の薄い問題集を使いました。私は問題を解けば定着度も増すと思い、サクナビの復習→その範囲分の問題を解く→再びサクナビの復習、というサイクルでやっていたのですが、途中から時間がかかりすぎると感じ始めて結局途中でやめてしまいました。定着しやすくなったことは確かだと思うのですが、悩んだ結果、問題集をやる時間をサクナビの繰り返しに充てた方がよいと考えたからです。問題集をやるかどうかは人それぞれだと思うので、はやめに自分のやり方を見つけるのが一番だと思います。

2学期の学習と1学期の学習の兼ね合い

基本的には、二学期の復習はその週のうちに一通りやる。一学期の分は休み時間にながめたりと空き時間にやるようにしていました。一学期の分はやらなすぎると忘れてしまうと思ったので、間が空きすぎないように気を付けました。割合的には1学期:2学期=3:7くらいだったとおもいます。もう少し1学期をやるべきだったかもしれませんが、2学期の復習に思ったより時間がかかってしまったので1学期分は最低限になってしまいました。

近現代の学習について

やはり近現代の経済史です。現役の時には全く意識したことがなかったので、経済史というのがあったのか!というレベルでした。初めは戸惑いましたが、土屋先生の経済史の説明がものすごくわかりやすかったので、録音を聴きなおすたびに理解が深まっていくことが実感できました。経済は仕組みがわかるとほかの箇所の経済史にも役立つので、最初が肝心だと思います。土屋先生の授業を受けたら早いうちに経済の基本原理を定着させた方がいいです。

この時期にサクナビ学習で役立ったこと

出来事とは違うかもしれませんが、このころ感じていたこととして、ただ語句を覚えようとするだけではなく、ほかの語句と関連させたり、同じ語句でも違う場所ででてきたりするのをその都度意識し確認することで、その語句が格段に定着しやすくなったということです。土屋先生がさまざまなページとリンクさせることがいかに効率的かがよくわかりました。

模試の成績

それほど悪くはありませんでしたが、上がってはいなかったと記憶しています。
この時期、模試を受けていて多かったのが、その語句がのっているサクナビの位置はわかるのに語句自体が思い出せないということでした。これは覚えなければいけない範囲や語句量が増えてきたことで、インプットとアウトプットの学習バランスが崩れていたことが原因だと思います。

他の受験生のこの時期の文化史の学習

周りが土屋先生をとっている人ばかりだったのでわかりません。すみません。

他の受験生は日本史学習をどのように進めていたか

厚めの問題集を用語集と教科書を傍らに開きながら何周もやっているとききました。一問一答をやっている子もいました。

センター試験を受験するつもりであったか

私大のセンター利用を考えていたので、センター試験は受けるつもりでした。現役の時に一度受けていたので、センター試験の仕組みについては知っていました。


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