早稲田大学 法学部合格 女子
流儀 其の二十一 4月編
土屋先生の日本史講座を選んだ理由
まず私が代ゼミに決めたのは、校舎がきれいだったということ、また通いやすかったというくらいのもので、これといって決定的な理由はありませんでした。
次に私が土屋先生の講座を選んだ理由ですが、土屋先生が人気だと噂できいていたので、本科の授業が始まる前にサテラインで先生の授業を体験で受けてみてところ、とても楽しかったからです。高校の時の授業とは全く違ったスピード感のある授業は新鮮で、あっという間に1コマが終わってしまった気がしました。授業が楽しかったということが一番の理由だったと思います。
土屋先生の授業を受けた最初の感想。最初のころのノートまとめ奮闘記。
授業は本当に楽しく退屈することは全くなく、高校の時の授業とは全く質の違うものでした。また、私が一番ありがたかったのは、日本史の勉強法を先生が細かく指示してくださったことです。現役時にはどう勉強すればよいのかわからず不安でしたが、それが解消され、安心して勉強を進めることができました。ただ最初のうちは、先生の授業のスピードについていくのが大変だった記憶があります。なので私はすぐにICレコーダーを購入して、授業は毎回録音していました。みなさんも是非早めに買ってください!通学の時間にも聞けますし、メリットは本当に大きいと思います。
サクナビのまとめ方ですがいろいろと試行錯誤した結果、あらかじめテキストをA3に拡大コピーし、授業中はテキストに書き込み、終わってから録音を聞きながらA3のほうに清書をして緑のチェックペンでチェックし、大きなノートにはるという形に決めました。ただ清書にものすごく時間がかかってしまったため、冬期講習辺りからは授業中にA3の方に直接書き込み(もちろんなるべくきれいに)、授業後は緑でチェックするだけという形にきりかえました。授業中にきれいに書ける方はこれもお勧めです。
正直言うと最初の時期は、まとめるのに満足して繰り返しサクナビをみるということができていませんでした。そのつけが夏にまわってきたのはいうまでもありません。ためずに少しずつやっていくのは本当に重要です。みなさんは私のようにならないように土屋先生の指示にしっかりと従ってください!
4月までの日本史学習
私は現役時に日本史の勉強を本格的に始めたのは10月くらいだったと思います。そんなんで受かるはずないですね!英語など他科目を理由にして、日本史をどんどん後回しにしてしまっていました。不安や焦りは感じていましたが、勉強の仕方も分からず、暗記するだけだしぎりぎりでも大丈夫と言い聞かせて日本史から逃げていたんだと思います。試験が迫ってきていざ赤本をといてみて、あまりの解けなさに絶望したのを覚えています。浪人中土屋先生にお世話になって、現役時の日本史に対する考えの甘さを本当に痛感しました。あんな勉強でよく受験をしたなと恥ずかしいです(笑)。早いうちから少しずつ積み重ね、何度も繰り返しやることの大切さが本当によくわかりました。
現役のころは、山川の教科書をひたすら読んでいました。そして、それから薄い問題集に移りそれを何周かやりました。そして知らない語句が出てくるたびに用語集を調べてみたりしましたが、どれも続けることができず、すべてが中途半端でした。やるべきことをやれないまま、そして全く定着しないまま試験を迎え、結局全落ちでした。土屋先生の授業を初めて受けた時、自分の現役時の日本史の勉強量が足りていなかったのと、勉強のやり方が間違っていたのだと痛感しました。
4月までの日本史の成績はどうであったか
現役時の高校での定期試験はほとんど一夜漬けみたいなもので覚えてはすぐ忘れを繰り返していたと思います。なので現役時の模試などは最悪でした。特に早慶レベルの模試になると悲惨な点数だったと思います。
浪人生活が始まって、土屋先生の授業を受け始めてからの最初の模試は9割くらいだったと思います。問題も範囲が狭く簡単だったのだと思いますが、そんな点を取れたのは初めてだったので自分でも驚きましたし、やる気につながりました。
他の受験生の勉強法
私の周りは土屋先生の授業をとっている人ばかりだったので他がどうなのかはわかりませんが、私が現役のときは、一問一答をやってみたり知らない単語が出てきては用語集で調べてみたりといろいろやっていたと思います。
今考えれば、サクナビのように語句と語句との関連性なども作らないままただただ語句量だけを増やそうとしていただけで、非効率的だったと思います。