早稲田大学 社会科学部合格 現役女子
流儀 其の十四 1,2月編
この時期、日本史学習(受験全般)で感じた不安
テストが近いという実感が湧かないのと同時に、自分が試験日までやろうと計画している勉強が、ちゃんと終わるのか不安でした。
また、過去問などでミスをしたときは、本番も同じミスをして、これが合否をわけたらどうしようという不安もありました。本番は同じ点数に何百人も並ぶのだということに対する恐怖が強くなっていて、1点の大切さを感じていました。
1月、2月には日本史学習はどのようなことを行なっていたか
この時期には1,2学期を合わせた通史は5回くらいやりました。年明けの一月はじめは冬期1期の復習をしました。直前になると、焦りから語句を覚えることに専念しがちになります。わたしもそうでした。でも、語句を直接聞いてくる問題はほぼないです。過去問をみてみてください。過去問で自分が苦手だったり志望校が好きなテーマ、時代、分野をみつけ、そこを強化することに力をいれた方が効率がよいです。
わたしは一月に今までの復習をし、一年分を残して過去問をときまくり、自分の弱い部分の強化をし、二月には最終確認として残した一年分で力試し、最終確認を行いました。
過去問を解く際に、リード文の内容、語句、正解以外の選択肢にも気を配りました。これは同じような問われ方や問題がそのような学習によってよりはっきりと分ることがあるからです。
受験を申し込んだ大学、学部。また、日程などで気をつけたこと
早稲田大学文化構想学部
早稲田大学教育学部
早稲田大学商学部
早稲田大学社会科学部
日程が連続することはあまり気にしませんでした。むしろ緊張が解けていいかなぁと思っていました。
試験会場に持って行ったもの。また、サクナビに書いていない語句が出てきたときに試験中どのように感じたか。また、その語句を調べて、サクナビに書き込もうとしたか
早大日本史予想問題演習で予想されたものをみて、通史のサクナビのプリントで確認しました。わたしがもっていったのはこのふたつだけです。試験会場でサクナビを使ってる人が近くにいたときは妙な仲間意識がうまれました(笑)
しないほうがいいかなーと
思ってはいたのですが、気になって仕方なくなってしまい、自己採点しました。が、試験最終日でない場合、似たような問題が後日の試験で出る場合があるので(実際あったので)、自己採点というより復習という感覚で解答を確認するのはいいかもしれません。ただし、あくまでもサクナビに載っている語句にもかかわらず答えられなかったものに限ります。
未知の語句にであったときは、この語句以外に正解の出し方がのポイントがあるのではないかと考え、見つからなかった場合、これは捨て問題だとわりきりました。この問題が自分の合否を決めるのではない、基礎の問題の出来、不出来が合否を
決めるのだというスタンスで、気楽に解きました。
明日、志望大学に受験に行くあなたへのメッセージ
まず、必死に勉強してきた自分を誇りに思ってください。あの時期頑張った自分は、今のわたしを支えてくれています。その頑張りは決して無駄ではないということです。
あとは、一問一問丁寧に、悔いの残らないように解答してきてください。
サクナビを使って勉強したあなたは、大コケすることはおそらくないです。
自信を持って第一志望への思いをぶつけてきてください!