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早稲田大学 文化構想学部合格 現役女子
流儀 其の十 4月編

土屋先生の日本史講座を選んだ理由

私は高2の時に他の予備校で通史の日本史講座をとっていました。しかし、受験までまだ時間があるという安心感からほとんど身につきませんでした。高3になっても通史の知識が曖昧なのに演習の講座に進むのは危険だと思い、また通史をやり直したいと別の予備校を探しました。そして何校かの予備校の春期講習を受け、他教科を含め先生方に魅力を感じたので代ゼミを選びました。

土屋先生の講座は、「日本史なら土屋先生」という口コミを所々で聞いていましたし、春期講習を受けたらとても面白い授業だったので即決しました。

土屋先生の授業を受けた最初の感想。最初のころのノートまとめ奮闘記。

最初の授業は春期の日本史の文化史の講座でした。
授業を受けてみてこれがプロの授業なんだと感動しました。あとお笑い芸人みたい!と思いました。話が面白く、流暢で、ゴロもインパクトがあって覚えやすかったからです。古代までの文化史を流れや背景をおさえて楽しく教えてくださるので、頭に残りやすかったです。 このことが学習の効率性につながるとはその時点では思っていませんでしたけど。

サクナビはA3に拡大コピーして、録音機で聞き直し、清書してからノートに貼りました。拡大コピーしたほうが見やすいし、書き込みも楽にできます。あと、最初の頃は清書には時間がかかりました。だから実をゆうと1学期のコンプリート日本史から清書はしていませんでした。当時は、清書しただけで満足してしまいそうだからという理由もあったのですが、やはり綺麗な方が覚えやすいので慣れるまでは清書しておけばよかったと思いました。あと、コピーしたままではなく、最後はノートにまとめる(まとめたサクナビをノートに貼る)ように土屋先生に指示されていたにもかかわらず、春の講習以外はファイルにしまっていました。これは学習効率が少し悪いです。というのも土屋先生は授業中、○○ページを開いて書き足す、関連づけるということを指示されるので、ノートに貼った方がすぐに開いてパッと書けるので良いですよ。

サクナビの学習法は、4月のうちは目で見て覚えていました。現役生は特にやってはいけない勉強法です。第1志望がマーク式ということがあり油断してしまいました(受ける大学は記述が多いのに…)。あとになって困るので4月から手で書いて覚える勉強も大切だったんだな、ということに気が付いたのが、夏の早大プレ後です。現役の受験生は学力の伸び幅が大きいので、あまり偏った出題形式(マークのみのような)に沿った対策を日本史ですべきではないと思います。大変ですが漢字の勉強は最初からやりましょう。

4月までの日本史学習

日本史は得意かどうかも分からない状態、つまりほとんど受験勉強らしい勉強はしていませんでした。
通っていた高校では日本史は高2までに通史を終え、高3からは演習というカリキュラムでした。

その高校は、予備校に行くことをあまり勧めない方針の学校で、日本史は暗記科目だから予備校に行っても成績は上がらない!という資料を進学ガイダンスで配るほどでした。そうした指導を受けたからでしょうか。「日本史は自分で」といった空気は少しあったかもしれません。 私の高校に限らず、このような指導を受ける現役受験生は多いと思いますが、それが本当に正しい受験日本史の学習指導なのかどうかはこの土屋先生のサイト(現役生日本史受験合格術)を一度読んで判断して下さい。後で後悔しないためにも自分自身で判断することが大切です。

そのようなわけで日本史は高3になるまできちんと勉強していませんでした。英語を優先しており、日本史は高3からでいいだろうと高をくくっていたのです。 日本史の本格的な学習は春期の文化史からでした。

4月までの日本史の成績はどうであったか

高2、1月のベネッセ模試での全国偏差値は59.3でした。
学校の定期テストの日本史の成績はあまり良かった記憶がありません。

他の受験生の勉強法

教科書を読んだり、一問一答をやったりといった学習で、学校でもそうするように言われていました。また、私が高2のときに他の予備校に通っていたときは、「こういう細かい語句は用語集で読んで覚えるんだ!」と教わったので、そんなものか、と何も疑問を感じませんでした。

今思えば、入試に出題する可能性の低い語句まで覚えるのはとても効率の良くない勉強法だと思います。


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