早稲田大学教育学部 合格 女子
流儀 其の弐 1,2月編
この時期、日本史学習(受験全般)で感じた不安
この時期は何時間勉強しても足りない気がして、とにかく机に向かっていないといられなかったです。自習室とか電車では、自分と同じ過去問を持っている人を見る度に焦ってました。特にセンター試験に関しては1月に入るまでほとんどノータッチだったから、前日まで「やばいっ!!」って思い続けてました。
1月、2月には日本史学習はどのようなことを行なっていたか
この時期になると1学期の範囲に関しては数えきれない程繰り返していたので、テーマ史を中心に勉強していました。その時注意していたのが、隣に時代別のサクナビを広げて、少しでも曖昧なところはすぐに確認するようにしたことです。でも、時代別の勉強を全くやらなかったのではなくて、通学の電車とかサクナビを広げられない時に土屋先生の日本史学習CDを聞いて、毎日1時代は確認していました(「行き」で1学期、「帰り」で2学期)。 2学期の範囲も、冬期講習が終わった頃からテーマ史中心にやっていました。特に明治時代は覚えることがすごく多かったから、テーマごとに整理してから時代別に戻った方が頭に入りやすかったです。ただ、戦後史は授業でやったばかりで復習が追いついていなかったから、時代別から丁寧にやっていました。
1月の終わりから入試直前にかけては、戦後史や文化史や史料問題とか、苦手な分野やそれまであまり時間をかけられなかったところを重点的にやってました。この時期はテーマ史をやる中で自分の曖昧な分野を見つけて、そこを時代別で復習し直すというやり方が効率が良いと思います。私の場合特に昭和の経済史が苦手だったので、時代別とテーマ史を交互に見比べながら何度もやりました。直前期は、とにかく何をやっていても完璧じゃないと思ったらすぐに確認することが大事だと思います。私は「今覚えなかったら本番で間違える」という意識をもってモチベーションにしていました。
受験を申し込んだ大学、学部。また、日程などで気をつけたこと
駒沢大学文学部(センター利用)・東京女子大学文理学部(センター利用)・学習院大学文学部(一般)・明治大学文学部(一般・早稲田大学法学部(一般)・早稲田大学教育学部(一般)・早稲田大学文学部(一般)・早稲田大学文化構想学部(一般)
私は絶対早稲田大学に行きたかったので、2月の前半まで集中して勉強できるように、他大の一般受験は極力控えました。不安はすごくあったけど、東京女子大学はセンター受験後に出願できたし、滑り止めを絞ってセンター利用にまわすことで結果的にすごく有効に時間が使えたと思います。模試でも1日で疲れてしまう方だったから、試験が連日にならないように気をつけました。
受験の前の日、当日に日本史でやったこと。試験会場に持って行った日本史関連のもの
受験の前日も特に変わったことはしませんでした。当日の電車も、そして試験の合間の休み時間もいつもと変わらずサクナビを見ていました。日本史が始まる直前の休み時間はCDの先生の声を聞いて落ち着きました。 当日はサクナビと先生にサインしてもらった予想問題のテキストと、CDが入ったiPodと、史料参考書…とにかく土屋グッズ全部持って行きました(笑)
試験が終わった後、日本史の自己採点をやったか。また、サクナビに書いていない語句が出てきたときに試験中どのように感じたか。また、その語句を調べて、サクナビに書き込もうとしたか
自己採点はやりませんでした。でも、自信を持って答えられなかったところはサクナビで確認するようにしていました。試験中にサクナビにない語句が出てきたときはやっぱり一瞬不安になったけど、「ここで焦る人が落ちるんだなぁ」と言い聞かせて次に進みました。でも、正直なところ知らない語句で困ったことはほとんどなかったと思います。消去法で答えが出せたし、全く太刀打ちできない問題は本当にわずかでした。先生に言われ続けてきた「サクナビだけで十分」という言葉が、試験場で実感できました。
明日、志望大学に受験に行くあなたへのメッセージ
1年間本当にお疲れさま。振り返るときっと後悔することもあるだろうけど、今の自分を信じて。受験生は誰だって「完璧」じゃないんだから。土屋先生についてきたんだから、絶対に大丈夫!!日本史に関しては誰よりも有利なとこにいるはずだよ☆ 明日試験監督に「机の上のものをしまってください」と言われるまで、サクナビは開いていよう。そして試験中は最後の最後まで諦めちゃダメだよ。そしたら絶対受かるっ!! みんなが受かること祈ってるよ♪ 頑張れっ!!