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慶應義塾大学 法学部合格 現役男子
流儀 其の参 4月編

土屋先生の日本史講座を選んだ理由

僕が代ゼミを選んだ理由は、土屋文明先生がいたからです。兄の友人が、代々木ゼミナールの津田沼校で土屋先生の授業を受講していて、慶應義塾大学法学部に受かったということを聞き、自分も同じ授業を受けたら慶應に受かるのではないかと思い、高校2年の冬にちょうどそのころ新しくできた新鎌ヶ谷校(サテラインによる映像授業を行なっている予備校)に入りました。

今このページを見ている人は、どの予備校にしたらいいかで悩んでいると思います。僕も代ゼミに入る前は、どの予備校に入るかでとても悩みました。自分で授業が合うか合わないかで選ぶのも大切ですが、その講師の授業を受講していた人が、実際にどこの大学に合格したのかを確認して決めるのも一つの手だと思います。そうやって選べば、たとえ不合格になっても講師のせいにすることはできないでしょう(笑)完全に自分自身の努力不足か学習法(我流にはしって指定された学習方法で行なわなかったなど)が悪いです。

最初の頃の授業の感想

速い。とにかく速い。しかし面白い(主に下ネタ)。それが第一印象でした。僕は映像授業での受講でしたので、何度も巻き戻ししたのを覚えています。

ノートは最初2冊とっていました。1冊目は下書き用で、2冊目は清書用に使っていましたが、しだいに2冊もノートをとる時間が無駄なことに気付き始め、結局一冊になっていきました。映像授業を受けている人は、僕みたいにわざわざ2冊とる必要はなく、巻き戻ししてもいいから、一冊のノートをできるだけ丁寧に完成させることを考えたほうがいいと思います。ここでアドバイスしておきたいのですが、ノートはキャンパスの100枚ノートを使うといいです。コンプリのプリントを全部貼ることができ、さらに夏期、冬季のプリントもこの一冊に貼ることができ、日本史の勉強すべき量って、たかがノート一冊分なんだという気持ちになります。この気持ちが、日本史の負担感を減らします。受験勉強で心理的に余裕ができるというのはかなりでかいです。

余談ですが、ICレコーダーに講義録音して、通学時や寝る前に2倍速で何度も何度も聞いて身体に覚えさせてたなぁ・・・2倍速だと一講座が45分で復習できるのですごくオススメです。

4月までの日本史学習

もともと日本史は嫌いではなかったので、学校の定期テストでは常にいい点をとっていました。しかし、模試ではいい成績をとれなかったことが続いていたので、だんだん学校の授業に懐疑的になっていきました。いわゆる学校で学んでいる一般教養的な知識と受験で戦うための知識とは、何か決定的な差があるのではないかと。それを土屋先生の授業で、はっきりと確認することができました。これは、実際に授業を受けてくだされば、身に染みて感じると思います。一般教養的な知識を、受験で戦えるものにadjustさせていくといいますか、慣れといいますか、文では名状しがたいです。まあ受講してみてください(笑)

僕はコンプリート日本史の速習講座を2月から受講を開始していたため、このころにはもう鎌倉時代まで授業が進んでいたと思います。当時は授業と並行して、Z会の一問一答をやってましたね。サクナビではどうしても、その語句がどういう問題文(正誤とかではない)で聞かれるのかというのを、知ることができなかったので、問題慣れ+漢字練習として使ってました。

4月までの日本史の成績はどうであったか

だいたい記述模試で60-65をうろうろしてました。 
これでも学校のテストでは常に3位以内でしたけど(笑)これが全国の受験生と戦うとなるとこうはいかないと思います。学校に依存し、安住してはいけません。

他の受験生の勉強法

教科書や講義系の参考書を読んで、ひたすら一問一答をやってる人が多かったです。今考えてみると、素直に予備校に行ってよかったと思います。自分自身、こうした方法を一時期やっていましたが、教科書とか講義系の参考書もう読んでて眠いんですよ。頭に全然入ってこないんです。その状態で問題を解くから、正答率が異常に低い(笑)でも自分はその範囲を勉強したつもりでいるからタチが悪い。自分ができてないのに気が付かないで次の項目に進み、結局そこもできなくなるというスパイラルにはまります。この方法をやってた友達は現在浪人中です。


土屋文明プロフィール

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