法政大学 法学部合格 男子
流儀 其の参 4月編
土屋先生の日本史講座を選んだ理由
代ゼミを選んだ理由は、代ゼミはサテラインがあり自分の希望する日に授業を入れられたからです。 周りから「日本史は早めにやっておかないと後々苦労するよ」と言われたので、とりあえず日本史の講座をとってみることにしました。
土屋先生の講座を選んだ理由は、高校の中で「日本史なら絶対土屋先生。あの人は神」 という説が流れていたからです(笑) 正直言うと最初は「暗記科目なんだから講師は誰でも同じだろう」と思っていました。 しかしその考えは授業を受けていくうちに変わっていきました。
やはり土屋先生は神でした(笑)
土屋先生の授業を受けた最初の感想。最初のころのノートまとめ奮闘記
初めての授業は高校2年の冬、フレックスサテラインで受けました。 その時の感想は「とても早口でやたら下ネタが多いなー」でした(笑) とにかく早口だったという印象が深く、正直言うと最初はついていくのがしんどかったです。 徐々に授業スピードには慣れていきますが、やはり授業は録音しておいたほうがいいで しょう。
それと、とにかく授業が楽しかったです!あとギャグのセンスが凄すぎです!
毎週先生の授業が本当に楽しみでしかたありませんでした。
サクナビのまとめ方についてですが、最初の頃はサクナビを2枚拡大コピーして授業中はひたすらサクナビに書き込み、家に帰ったら録音を聞きながら清書していました。 ただ授業スピードにはだんだん慣れてきます。 僕も一学期の途中頃からは授業中にサクナビをきれいにまとめられるようになったので家での清書の時間が省けました。僕は土屋先生が言った通り、サクナビと「眠れぬ夜の土屋の日本史」これだけしかやりませんでした。本当にこの二つで十分です。
サクナビの学習法についてですが、自分は最初の頃は清書で精一杯だったので復習は後回しにしていました。しかしそれは絶対良くないです!大変ですけどその日のうちに復習するのがとても大事ということを後から気付きました。 あとは暇さえあればサクナビを見ることですね。やはり少しの空き時間に勉強するのはとても大事です。
あと授業中に土屋先生が歌う替え歌(ゴロ)はひたすら声に出してみるほうがいいです。 声に出せば本当に覚えるもんですよ。
4月までの日本史学習
日本史の成績はまずまずだったので、「日本史なんて自力で(予備校に通わなくても)なんとかなるだろう」と思いその頃はかなり楽観視していました。ちなみにその頃の勉強法は「高校の授業プリントの太字をひたすら覚え、たまに一問一答の問題を解く」という勉強法でした。
その頃はそれで受験日本史も通用するだろうと思っていました。しかし興味本位で難関私大の過去問題を見てみると、「一問一答問題があまりない・・・」とか「正誤問題難しい・・・」とか「史料問題の空欄箇所が自分の覚えた所じゃない・・・」など思い、今までの日本史学習では全く通用しないことが分かり、かなり不安になったのを今でも鮮明に覚えています。
高校の日本史の試験の成績が良かったため、受験日本史もなんとかなるだろうと思っていたので、僕は土屋先生の授業を受けるまで「受験日本史」を完全に甘く見ていました。 ですから土屋先生の授業を受けるまでは、用語集の語句を丸暗記して満足していた自分がいました。 もちろん史料問題や文化史などは全く手をつけていませんでした。
4月までの日本史の成績はどうであったか
前にも書いた通り日本史の成績はまずまずでした。土屋先生の授業を受ける前でも模試での偏差値は55~60位ありました。しかし正誤問題の正答率はいつも低かったです。
ここで受験生の皆さんに注意してほしいことがあります。夏までの模試は他の受験生(特に高校生)が日本史の勉強をあまりしていない為、基本的に日本史の偏差値は高めにでるのであまり過信しすぎないほうがいいです。
他の受験生の勉強法
4月から日本史の学習をしていた人はあまりいませんでした。勉強していた人もいましたが、その人たちはただやみくもに用語集の語句を丸暗記していました。サクナビは土屋先生が過去の入試データを見て「赤でかっこ」とか「赤でアンダーライン」というふうにその語句が記述で出るのか、それとも選択問題で出るのかを明確に指示してくれるのでとても勉強の効率が良かったです。
しかしやみくもに用語集の語句を丸暗記している人の勉強はそういう指示がないのでとても効率が悪かったと思います。実際、本番までに全部の範囲を終えていない人もいました。それと史料や文化史を後回しにしている人も多くいました。その人たちも直前にかなり焦っていましたね。