この時期、日本史学習(受験全般)で感じた不安

毎日が不安だらけでした。携帯の合否発表のシーンを想像しただけで過呼吸になりそうでした(笑)センター対策と私大対策にどう重点をおくべきかで悩んだりもしました。

センターが終わったら私大入試まで２週間程度です。あっという間です、本当に。ただわたしはセンターの傾向に苦手意識があったので予想問題集で練習しました。私大対策は赤本といままでのテキストの復習でした。

1月、2月には日本史学習はどのようなことを行なっていたか

何回という具体的な数字はわかりませんがかなり繰り返しました。一学期のサクナビでは、鎌倉・室町時代を重点的にやりました。反乱の名前が本当にややこしいです。年号も積極的に暗記したほうがいいです。あとは系図！覚えているのといないのでは全然違うとおもいます。

２学期の復習はやってもやっても不安でした。重点を置いたのは、明治時代・政党名です。政党名は自分で図を書きながら覚えました。不安があるうちはレギュラー授業の復習をするべきです。そこがちゃんとわかっていないと関連させながら覚えていくのが出来ないとおもいます。

１月は主にアウトプットをくり返しました。そこで間違った語句は何度もサクナビで復習しました。アウトプットの利点は自分が本当に苦手な分野が明確になるところです。弱点がわかれば自然とやるべき箇所がわかります。さらに志望校の出題傾向などもしっかりチェックしました。記述式か記号式か論述の有無も把握することでそれにあった勉強法が見つかります。

受験を申し込んだ大学、学部。また、日程などで気をつけたこと

慶應義塾大学文学部
立教大学経済学部
青山学院大学経済学部、総合文化政策学部、法学部
明治学院大学経済学部
成城大学経済学部
駒沢大学経済学部

私は現役の時、受けすぎて後半ばててしまいました。後半にいけばいくほど志望順位が高くなるので今年は数は減らしました。日程においては連続は２日まで！(むしろなるべく避ける)　第一志望の前は２日程度空けました。

受験の前の日、当日に日本史でやったこと。試験会場に持って行った日本史関連のもの

受験前日は土屋先生が教えてくださった予想の部分と苦手分野の暗記をひたすら繰り返しました。他教科よりも当日まで伸びるのは日本史だと思ったので前日は日本史しかやっていなかったです。試験会場には１・２学期のサクナビと『眠れぬ夜の土屋の日本史　史料と解説』と夏期の文化史のサクナビを持っていっていました。

実際もっていっても使わないものもありましたが、自分が１年間必死にやってきたサクナビをもっていくことはとても心強かったです。試験会場でも苦手分野をみていました。今みている部分が入試にでる可能性もありますからぎりぎりまで見ていました。

試験が終わった後、日本史の自己採点をやったか。また、サクナビに書いていない語句が出てきたときに試験中どのように感じたか。また、その語句を調べて、サクナビに書き込もうとしたか

わたしは入試が終わったらすぐ自己採点しました。わからなかったところをもやもやしながら次の入試に行くのは集中できないと思ったし、なにより同じような問題が他大学ならでる可能性が本当にあります。実際わたしは経験して大切さを実感しました。

本番知らない単語がでたら捨てていました。これは何度も土屋先生がおっしゃっていたし、その一問は合否に関係ないとおもったからです。やったものを確実に正解するほうが大切です。たしかに捨てろといわれても受験生は不安だとおもいます。しかし１年間ついてきた土屋先生を信じてついていけば間違いはありません。

明日、志望大学に受験に行くあなたへのメッセージ

「自分を信じてください。」
試験中は先生もサクナビもノートもありません。最後に信じなきゃいけないのは自分しかいないです。勉強してきたのは他の誰でもないあなたなのだから大丈夫！
「最後まであきらめないで」
ラスト１秒まで粘ってください。何かがひらめくかも！

１年間本当に大変だったと思います。不安でどうしようもなくなって泣いたり、時にはやる気がなくなったり、模試の結果で落ち込んだりもしたと思います。そんな中でも志望校を下げず、前向きに頑張ってきたのだから絶対大丈夫！！

そんな思いをすべて答案にぶつけて合格をつかんでください★

春、みなさんが第一志望の正門にいることを願っています。