早稲田大学商学部 合格 男子
流儀 其の五 1,2月編
この時期、日本史学習(受験全般)で感じた不安
僕は関東に住んでなかったので、受験のために20日間くらい東京でひとり暮らしすることになりました。とにかくひとり暮らしなんてやったことないので、ご飯は?朝おきるのは?と、不安だらけでした。しかし、東京は弁当屋さんや飲食店がたくさんあったので、食事は大丈夫でした。最終的には、家から出るのもおっくうになり、冷凍食品等を買い込んでなるべく部屋で勉強してましたが(笑)。でもこんな生活を続けていたら体調崩すので、きちんと食べましょうね。
受験当日の朝は本当に心配でした。しかし、親に頼んでモーニングコールをしてもらったり、目覚まし時計を2つと携帯のアラームをかけたりして、無事無遅刻で受験を乗り切れました。徹夜しちゃえば遅刻しないんじゃ、、、なんて思いますが、本当に頭が働かなくなります。今回の大学の期末試験で僕が実証済みです(涙)。
こういうときは1年の努力がかかってるのだから、頼れるものは全てでも頼っていいと思います。申し訳ない気持ちにはなりますが、、、。きちんとその時に感謝の気持ちを伝えましょうね!
1月、2月には日本史学習はどのようなことを行なっていたか
1月までにレギュラー授業のコンプリート日本史はある程度覚えれていました。具体的には、蛍光ペンや赤でチェックしたものはほとんど答えられました。しかしまだ復習の甘いところもあったので気が抜けませんでした。
1月中はコンプリートを中心に復習しましたが戦後史と近代文化史がかなり不安でした。サクナビの全体像が浮かびにくいページ、内容から中心につぶして、ディテールが怪しいとこを次にやりました。講習ももちろんやりました。しかし、僕は1月においては時代別をまず終わらせようと思ったので、時代別でみた範囲を確認する程度でした。
2月は講習の内容を中心に復習しました。講習のテーマ史などは入試の出題方式に即してできているので、直前はこちらを中心にしました。この時に夏の講習のものもやり、各講習をやることで前時代の復習も兼ねて出来ました。しかし、講習では出ない範囲もあると思いますが、そこもちゃんと復習しました。早稲田は近現代の出題が多い学部が多いので冬の講習を比較的に優先しました。1学期の範囲は2学期が始まって以降は模試の復習でくらいしか見てなかったので、危険な個所がそこそこあって焦りましたが、一度覚えた内容だったのですぐ覚えなおすことができました。一度きちんと暗記しておくことが重要です。
また、入試前日には先生の予想の範囲を確認しました。入試当日の休憩時間も予想を確認でした。かなり当たります!(笑)しかし、頼りきるのは危険です。きちんとやったものだけが合格できます。予想を見る以前に『そこがでるのなら大丈夫だな』と思えるくらいやっておきたいものですね。
この時期は覚えてない語が出てくると不安になりますが、そこで確認できてよかった、合格に近付けた、とポジティブにいきましょう。笑う門には福来る、です。暗くなりがちですが、沈んだ気分では事がうまくすすみませんよ!
受験を申し込んだ大学、学部。また、日程などで気をつけたこと
志望順に早稲田大学政治経済学部政治学科、商学部、社会科学部、教育学部英語英文学科、法学部、慶應義塾大学法学部政治学科、立教大学経済学部、明治大学政治経済学部政治学科、中央大学総合政策学部に出願しました。
とにかく早稲田に行きたかったので早稲田は5学部うけました。中央大学はセンターと統一入試で出願しました。試験は3連戦までにしようと思ってましたが、1回4連戦になってしまいました。でも早稲田に4日連続でいけたので少し幸せでした(笑)。個人的には意外と4連戦もいけましたよ。
試験会場に持って行ったもの。また、サクナビに書いていない語句が出てきたときに試験中どのように感じたか。また、その語句を調べて、サクナビに書き込もうとしたか
コンプリート2冊、史料集、政治経済外交テーマ夏冬、早大予想問題演習、一問一答のはいったiPodを持って行きました。各休み時間は日本史をやりました。さっきいったように、予想の範囲を中心に勉強しました。高田馬場駅から早稲田まで歩く間はiPodで日本史を聞きながら行きました。試験前も聞いたりしましいた。あの土屋先生のパロディーでリラックスできますよ!(笑)。
まったく関係ないんですが、早稲商の日は試験会場に行くと前の席、両隣の席、斜め前の席、後ろの席の方がみんなサクナビ持っててびっくりしました(笑)
試験後、自己採点はしませんでしたが、試験中にあれ?ってなったとこだけは帰って復習しました。
知らない語句や文章は出てきます。でも「しらねーよ(笑)」くらいでスルーしました。土屋先生に捨てろ、と言われてたし、考えてもできないものはできないです。たしかに捨てるのは怖いし、合格から遠ざかる気がします。しかし、時間は限られているのでその時間で知ってる知識を出し切るほうが1問を必死に考えるより得策です。
試験開始、と言われてからは、知ってる知識をいかに相手である大学に見せれるかが勝負です。むしろ、わからない語句をどうやって答えろと言うのですか?考えたらわかります。最善策が「捨てる」です。試験が始まる前に「わかんなかったらイにしよう、、、」とか考えておくといいですよ!時間を最大限有効活用しましょう。
明日、志望大学に受験に行くあなたへのメッセージ
年おつかれさまでした。あと少しです!今日は早く寝て明日全力が出し切れるようにしっかり休んでください。全力を出し切ることは難しいことです。それだけでもかなり有利になれるくらいだと思います。緊張するとは思いますが、深呼吸をして、心を落ち着かせて問題に向かってください。自分の今まで一生懸命やってきたことを信じてください!あと試験終了の鐘が鳴らされるまで全力で頭フル回転で行きましょう!
早慶戦や早稲田祭などで一緒に大声で「紺碧の空」を歌いましょう!まずは新歓で一緒に騒ぎましょう!あなたに早稲田で出会えるのを楽しみにしています!!
なさんの合格を心からお祈りしています!!頑張って!!!!!