慶応義塾大学 経済学部 合格 男子
流儀 其の弐 7,8月編
夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯
夏期講習は「政治・経済・外交テーマ史」、「戦後史」、「文化史」を受講しました。その講座を選択した理由は、テーマ史、戦後史、文化史はほとんどの大学で出題されますし早めにきちんとした対策が必要だと思ったからです。実際夏に講習で学んだ基礎を2学期で固めることで本番の試験ではほぼ完璧でした。一学期のサクナビの復習と並行して受講するのはしんどいしめんどくさいことですが、そういうことこそ重要であり皆がやらないことなので差がつくところです。あとでやればいい、そう思った瞬間下り坂だと自分に言い聞かせてました。
1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか
夏休みが始まる前に、8月31日に1学期のサクナビの復習と苦手箇所の補強のおおまかな計画とペース配分を考えて毎日こなしたため、8月31日には1学期の復習は完成ではありませんが一通り終わりました。計画は大事なので自分の現在の力と志望校までの距離を客観的に考えて半日かけて計画しました。
講習の復習方法。他教科とのバランスで困ったこと
講習の復習は、自分なりに工夫してやってました。大学ノートの左ページに講習のテキストやサクナビから大事なところ、覚えてないところを書き、右ページに授業や講習で大事だと言われた箇所を空欄にしてそれをコピーし一日一枚してました。五日目には自然に覚えてましたね。1日10分の反復を繰り返してました。日本史は1日4時間までで必ず終わらせるようにしてましたので、他教科とのバランスはとれてたと思います。日本史だけできても受からないので、自分の成績に応じて他教科とのバランスを考えることが大事です。
1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性
講習中も常にサクナビの対応ページを開いてサクナビの中でも確認してました。
夏に受けた模試の成績
当時は偏差値は全く気にしないようにしてましたが、センター・記述は65くらい、早大プレは50以下でした。早大プレは手も足も頭もでませんでした。(笑)しかし模試の成績で一喜一憂してはだめです。良ければ浮かれるし悪ければあせって自滅するだけで、いいことは一つもありません。間違えたところをサクナビや資料集で復讐することが大事です。夏の偏差値なんか全く関係ありません。気にするだけ損です。
周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか
他の受験生の動向は無視してました。他を見ればスピードは落ちます。自分でどのようにすれば受かるかを客観的に考えて、計画を立てそれを実行する。その繰り返しです。ですから周りの受験生の動向は全く知りません。なんせ予備校では浮き輪ついてるんちゃうかってくらい浮いてましたからね。(笑)
受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか
受験校は4月の段階で決めてました。滑り止めは多々変更はありましたが第1~3志望の受験校と学部は一年間きちんと見据えて勉強できました。
ストレス解消(息抜き)にやっていたこと
一人でカラオケ、一人で映画などなど。(笑)友達と行くと時間がかかるので一人で遊びリフレッシュしてから勉強してました。友達とは月1か2くらいで息抜きに遊んでました。おすすめは、海や星をぼーっと見たり自然に触れ合うことです。自分の悩みとかちっぽけに感じます。
夏の暑さ対策は?
ひたすら冷房の効いた部屋で勉強することです。冷却シートをおでこに貼ったりもしてました。