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慶應義塾大学 文学部合格 男子
流儀 其の壱 7,8月編

夏期講習の受講講座と講座を受講した理由、経緯

夏期講座は「日本史の戦場 テーマ文化史の克服」をとりました。この講座を選択した理由としては、自分の志望学部が文学部系統だったからです。また第二志望であった早稲田の一文は必ず大問1つを文化史がしめており、さらに絵画等の写真の問題も頻出なので対策が必要だと感じたからです。

1学期のサクナビの復習は8月までに終わっていたか

自分は一学期、夏休みをかけて前近代をほぼ完璧にしようと思い、1学期のサクナビの範囲の暗記をひたすら繰り返していました(4~5回ほど)。したがって8月中もひたすら一学期の範囲を暗記していましたから、8月までには、終わっていませんでした。また自分の考えとして、日本史の用語等は、常に忘れていき一学期の復習を入試直前にもやるべきなのでサクナビの復習は入試本番まで終わりはないと思います。

8月の後半に日本史学習で悔やんだこと

なぜか日本史の学習法については自信があり後悔はしませんでした。

夏の暑さ対策

がんがんに暑くなる前の朝早く(7~8時の間)に代ゼミに行き涼しい自習室に入り一日中勉強し、自習室の閉鎖時間位の少し涼しくなったころにさっと帰宅をして夏の猛暑に関わらないようにし夏の暑さ対策をおこなっていました。

講習の復習方法。他教科とのバランスで困ったこと

講習の復習は、文化史であったためか1日の勉強に組み込むことにやる気がおきませんでした。しかし何か手を打たなければと思い、ある勉強法を思いつきました。その勉強法とは、1日の勉強のスケジュールをまず立てそれを遂行します、そして1日の勉強が全て終わり、寝る1時間前に30分ほど夏期の文化史を勉強するのです。ここでのポイントは、勉強時間をそこまで多くせず、かつ範囲もごくわずかにすることです。寝る前に暗記の量が多かったら頭がパンクしてしまうし、長時間かけたら毎日続かないからです。しかしこれを夏休み毎日こなしたら容易に復習もでき、かなりの勉強量にもなっており文化史が得点源になりました。また土屋先生の授業は最も有効で適切な情報量を与えてくれていたので、日本史の勉強量はあまり多くしなくてよく、受験で最も重要な英語の勉強に時間を回せたために、他教科とのバランスでは困りませんでした。

1学期のコンプリのサクナビと講習講座のサクナビの連動性

この時期はまだ1学期と夏期の有機的なつながりを意識して学習できませんでした。しかし夏期での得た知識が定着するにつれて、1学期とのかさなった部分に気がつくようになり、そういう箇所は重複して復習することはなくなりました。そういう感じには一応連動して学習できました。

夏に受けた模試の成績

夏に受けた第2回の記述模試までは範囲が前近代までということもあり一年間で最高の結果をたたき出しました(偏差値75程度)。この模試は土屋先生が作ったんじゃないかと思ったほどコンプリの学習が活用できました。(注意:土屋は模試の製作一切に関与していない)

周りの受験生は日本史における夏期講習をどのように考えていたか

周りの受験生は、適当に講習を受講すれば成績は伸びるだろうとか、みんなが受講しているから自分も受講しよう、といった漠然と考えていたようです。また、何ができて何ができないからこの講座を取ろうといったような具体性にかける受講をしていたようです。

スランプはあったか。どのようにして乗り越えたか

スランプみたいなことは多々ありましたが、その時もただ気分転換して気をまぎわらしたりする解消法ではなく、自分には何ができなくてスランプに陥っているのかを冷静に分析し、そういった原因を見つけ具体的に対処して1つずつ解決していきました。現実逃避せず自己に向き合いあう事が、つらいことですが最善のスランプ解消法だと自分は思います。

受験校は決まっていたか。いつぐらいから決めていたか

受験校は5,6月のころにおおまかにきめていました。

ストレス解消(息抜き)にやっていたこと

昼ごはんは必ず友達とおしゃべりしながらとるようにし、その時も勉強の話ではなく、くだらない話をしてよく笑うようにしてストレス解消をしていました。


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