講習を受ける必要ある? | |
講習は問題集で代替可能? | |
講習で全範囲を網羅できる? | |
講座は何講座とればいい? | |
昨年度、土屋先生の講座を受講したが今年も同じ講座を受講すべき? | |
講習で論述対策になるものは? | |
フレックス受講しても大丈夫? |
土屋先生の講習講座をとる必要はありますか?
あります。レギュラー授業と違い、通史の授業ではなく、テーマ史の講義や形式問題対策を行います。テーマ史は特殊なものを含め全てを網羅した講義を、形式問題対策では初見史料、正誤、図版資料問題の解法を教授します。これらの講座を受講してもらうことによって入試実践的な学力をつけさせることがねらいです。
講習講座を受講しないで問題集などで代替することはできますか?
多くの人はできないと思います。問題集は暗記した知識を確認するため、つまり解答力をつけるためのものです。暗記する知識がないまま問題集をおこなうと、いつしか問題集の答えを覚えているだけの勉強になってしまいます。講習講座に比べて問題集は安上がりですが、問題集のとおりに入試問題が出題されるでしょうか?
どのような問題にも対応できるベースとなる知識を、他の分野やテーマと関連づけて学習することが大切なのです。少しでも自信がなければ講習講座を受講したほうがいいと思います。
土屋先生の講習講座だけで日本史の全範囲を網羅できますか?
できません。私が講習で提供している講座は時代別の知識をベースとしてテーマ性のあるものを各テーマや分野に関連づけて解説する講座と、さらにそれらを前提とした形式問題の解法を教授する講座です。テーマというのは、時代時代にある同種の歴史項目を時系列に整理したものですから、それに該当しない項目はでてきません。夏期、冬期などで全範囲を網羅したいということであれば、通年のコンプリート日本史をフレックスサテラインなどでまとめて受講(速習講座)すればよいでしょう。
日本史の講習講座は何講座くらいとればいいのでしょうか?
受験する大学や受験勉強の進行具合、英語・国語などの得意、不得意などによって個人によりどの講座を何講座とるかは異なります。ただ、通常、講座の案内では『政治・経済・外交テーマ』と『文化史テーマ』は入試実践的なものですので受講を強く勧めています。『戦後史の克服』は、夏期の余裕のある時期に前倒しで受講しておくと10月以降の学習が楽になります。高校生や日本史を今年から始めた浪人生に勧めています。形式問題、特に正誤問題の苦手な人は夏期の『日本史正誤問題の克服〈前編〉』がいいでしょう。この講座は江戸時代を範囲として様々類型の正誤問題に解答できる力をつける講座です。1学期の学習の成果をこの正誤問題講座ではかることができます。この講座も受講をお勧めします。なお、より最適な講座を選択できるように講座案内のページに受験する大学と推奨する講座を載せておきました。
昨年度、土屋先生の講座を受講したのですが今年も同じ講座を受講した方がいいですか?
ご自身が受講したのであれば必要ありません。講義内容が若干異なっている箇所がありますが、講義内容については2年間は受験に対応できるように工夫してあります。ただ、講義内容を忘れてしまったのであれば再受講をする必要があります。なお、友人や先輩のテキストを譲りうけた場合はサクナビと同様、受験での得点は保証できません。ご自身の大学受験ですから、最新のテキストを使い、自分の目と耳で聞いた講義でノートを作った方がいいのではないでしょうか。
土屋先生の講習講座で論述対策になるものはありますか?
『戦後史の克服』が該当します。他の講座はテーマ史と形式問題対策ですので、完全には論述に対応していません。
土屋先生の講習講座をライブ授業でなくフレックスサテラインでしか受講できないのですが、何か違いはありますか?
違いはまったくありません。ライブ授業でもほとんど延長はしませんので量、質ともにサテラインとなんら変わりありません。安心して受講して下さい。