サクナビクスレコーディングシート(recsheet)の使い方

大学受験の日本史で、効率かつ効果的な学習ができる、日本史講師土屋文明先生の情報整理マッププリント(サクナビクス。通称サクナビ)の学習をさらに促進させるYouTubeの音声学習教材の使い勝手はいかがでしょうか。QRコードで提供された映像・音声教材はハイスピードバージョンですが、土屋文明先生のYouTubeのチャンネルでは標準スピードもあります。まだ慣れない受験生はそちらから聞いてみるといいでしょう。

さて、土屋先生の映像・音声教材に対応したレコーディングシートは以下のように使用して下さい。

1 レコーディングシートにある各時代の項目ごとに映像・音声教材を指定のやり方(事前に配布されたサクナビクスプリントの最初のページに記載されています。)で学習して下さい。

2 各時代の単元がコンスタントに8割以上取れるようになったら、その日付をレコーディングシートの該当する単元の最初の右枠に記入します。例えとして5月1日に学習を始めその日に8割以上とれたら「5/1」と記入します。

3 8割以上とれた単元は、3日後まで間はやらないようにします。つまり8割とれた単元は3日後の5月4日にもう一度学習することになります。この時に、次に学習する日時(5/4)も一緒に記入しておくと学習日時を忘れませんのでこのやり方を推奨します。

4 5月4日の学習でも8割とれるようになったらレコーディングシートの5/1の右に5/4と記入(もしくはすでに記入してある場合は日時を〇で囲む)し、今度は4日後までは同じ単元、5月8日にその箇所を学習することになります。この時に次の学習する日時(5/8)を記入しておくと学習日時を忘れません(推奨)。

5 その後、同じ単元が個所が8割とれるごとに5日、6日、7日と同一箇所の学習間隔をあけて、レコーディングシートに記入しながら学習を進めます。最大10日まで間隔を空けることができます。

6 学習間隔が空いている期間は授業で進んだ新しい単元を映像・音声教材で学習してその単元でも1~5を行います。これを続けていくことですべての単元の学習進度を可視化できるだけではなく、各単元を偏ることなく均質に学習することができるようになります。

自分が行っている学習を簡潔にレコーディング(記録)することで、不安を源とする不必要な努力根性学習ではなく合理的で効果的な暗記学習が可能となります。

効率かつ効果的な日本史学習を進めましょう!

ご注意下さい!
YouTubeで提供される動画ご注意視聴そのものは無料ですが、契約している携帯会社のデータ通信に応じた費用がかかります。無料のWi-Fiスポットや、データ通信定額サービスに加入せずに動画を視聴しますと、高額なデータ通信料の請求がきてしまいます。初めてYouTubeなどを利用する受験生の方は、まず、お手持ちのスマートフォンの契約がどのようになっているのかを確かめてから、学習教材を視聴するようにして下さい。

日本史講師 土屋文明