サクナビクスが変わりました!

大学受験の日本史で、効率かつ効果的な学習ができる、日本史講師土屋文明先生の情報整理マッププリント(サクナビクス。通称サクナビ)が2020年の受験にむけラインナップを増やし、内容が最新バージョンとなりました。今年度から学校法人代々木ゼミナール及びサテライン予備校の最新年度の講座を受講する受験生の皆さん。以下を参考にして効率よく日本史学習を進めてください。なお、現在2018年の土屋先生の講義の速習を受けている受験生の方はご安心ください。土屋先生はサクナビクスを最新の更新から2年間有効となるように、講習講座や関連教材を作成していますので、お手持ちのサクナビクス(表紙の左斜め上に「2019‐2020年受験」と記載されているもの)で学習を続けてください。

2019年版のサクナビクスのラインナップ及び更新内容
1 詳説日本史講義 使用教材:サクナビクス
 学校法人代々木ゼミナールの詳説日本史通年講座(90分×2で24回)のサクナビクスです。
 講義中や受講後の学習を効率化するため、サクナビクスのまとめ語句に「ルビ」をつけました。一般に、補助プリントは少ない枚数で情報を網羅するため、行間が狭くルビをふると見づらくなるのでないものが多いのですが、今回サクナビの内容を見直し、クオリティを下げることなく見やすいルビをつけました。これにより、講義中にルビをふる煩わしさと、受講後の復習時に覚えるべき語句が読めず用語集などで調べなおすという不便さを解消しました。また、一部の時代のまとめを、より時系列を意識したまとめに修正し、さらに正誤問題に完全対応できるよう内容を修正しました。本教材の学習をさらに促進させる音声学習教材(キュービックアシスト ボカロver.)の全時代をYouTubeで無償配信しています。

2 センター日本史 使用教材:サクナビ〈EFFECTIVE〉
 学校法人代々木ゼミナールのセンター日本史通年講座(90分×1で24回)のサクナビクスです。
 近年、センター試験の日本史の難化が進み、また受験生の学力のばらつきが顕著となっています。また、2021年からは大学入試センターの新テストが始まり、その試験内容は相応の情報量をもっていないと解答が困難となると予想されます。現在まで使用していたセンター試験用のサクナビクスの大幅修正とルビの追加をおこないました。また、新テストに対応するための内容修正により、私大の標準レベルにも完全対応しました。希望される学部の私立大学偏差値が50前後の場合、センター日本史の講座を受講しても過不足なく知識をつけることができます。ただ、この講座では文化史をやりませんので、講習講座を受講していただくことになります。また、本教材の学習をさらに促進させる音声学習教材(キュービックアシスト ボカロver.)の最新版をYouTubeで随時無償配信する予定です。

3 論述日本史 使用教材:サクナビ〈HYBRID.〉
 学校法人代々木ゼミナールの論述日本史通年講座のサクナビクスです。国公立の2次向けの記述(論述)と書き込み型の双方に対応したサクナビクスです。このサクナビクスとスマートフォンのアプリを使ってリアルタイムで論述の添削をおこなっていきます。今までの行われてきた論述添削の「窓口提出」をしない新たな添削サービスを提案しています。なお、本講座は代々木ゼミナール新潟校のみの講座ですが、各校舎でのイベントで同種のサービスができないか企画中です。

ご注意下さい!
YouTubeで提供される動画視聴そのものは無料ですが、契約している携帯会社のデータ通信に応じた費用がかかります。無料のWi-Fiスポットや、データ通信定額サービスに加入せずに動画を視聴しますと、高額なデータ通信料の請求がきてしまいます。初めてYouTubeなどを利用する受験生の方は、まず、お手持ちのスマートフォンの契約がどのようになっているのかを確かめてから、学習教材を視聴するようにして下さい。

 

日本史講師 土屋文明